# 何はともあれ環境設定(mac)・前編
こんにちは。tskzです。
今回はpythonの環境設定前編を書こうと思います。
ちなみに私の環境
外部のライブラリを使わないのであれば、ターミナルを叩いているだけでもいいんですがpythonの外部モジュールはすごいので環境を汚さないためにもしっかり環境設定したい所。
初心者のハマリどころ
初心者はとにかくハマり箇所が多いのですが、実際にソースコードを書き始める前にハマる箇所はこの辺かなと。
- utf-8(日本語変換→これができないとコメント日本語で残せない・・・)
- エラーコード地獄
面倒なので今回はutf-8の件はすると飛ばして、とりあえず環境構築部分から。
(utf-8はコードを実際に書き始めるタイミングで記事にします 。
エラーコード地獄
技術blogなどを参照に初期設定されていかれる方が多いと思いますが、大体初心者全員がハマります。
なぜかというとpythonはプリインストールされているパッケージ、そしてpythonソースが入っているフォルダなどが別々で、初心者では技術blogを読んでも解決ができないエラーコードが大量に吐き出され諦めてしまうわけです。
(以前webアプリに挑戦した際も一ヶ月近くはまり込んでいました。エラーコードを読んで解決する練習にはなりましたが正直辛い経験です。
(以下例引用)
easy_install は元から入っている
にあるけど pip は公式インストーラーから入れたので
だったりするわけです。さらにPythonが /opt 以下だったりするとさらにカオス。
例えば標準の python の site_packages は以下になりますが
はいはい、面倒だし素直に入れ直そう
ということで初期で入ってるバージョンより入れ直した方が絶対楽なので再度インストールすることの方が初心者には楽なんじゃないかな。
pythonインストール
macでpythonをインストールする場合、複数の方法があります。
- dmgファイルからのインストール
- Homebrewを使用したインストール
- brewコマンドを使用してインストール
- Homebrew + pyenvでのインストール
- MacPortを使用したインストール
でもね、私思うんです。
初心者だしdmgファイルからインストールすればいいやって。
Pythonのdmgをダウンロード
下記よりダウンロードしたdmgファイルを実行し、Pythonをインストールします。
ターミナルからコマンドの場所を確認した際に
とでるようなら、PATHがプリインストールされているバージョンに向いています。
PATHの設定を変える必要があるんですが、ここでも多分ハマるんですよね。PATHとは何かというのは今後の記事に託して、~/.bash_profileに以下の文を追記しPATHの設定を変えましょう。
export PATH=/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.X/bin:$PATH
※2.Xの部分はインストールしたバージョンに。
ちゃんとPATHが通っているか確認しましょう
$ source ~/.bash_profile
$ which python
/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.X/bin/python
とりあえずこれで下準備が整ったので、#何はともあれ環境設定・中編へ
次回以降の記事
①pipとeasy_installってすごい
②仁義なきIDE戦争
③Pythonってなに?(←このタイミング)